伝統木版画吉田初三郎鳥瞰図古美術映画ポスター

八戸クリニック
街かどミュージアム

中心市街地の街かどにある、私設の小さなミュージアム

「八戸の街かどにある 日本文化の意外な発見」を一つのテーマに コレクションを中心とする企画展などを行っています。長年、産婦 人科医として約2万人の命にかかわってきた初代館長・小倉秀彦が 「地域への恩返し」と「文化面における社会貢献」の想いにより 2012年4月に開館しました。2018年より、開館以来共に活動して きた三男・小倉学が、2代館長兼学芸員となり、家族やスタッフ、 ボランティアの方々と共に活動しています。

活動事業

01

コレクション収集活動


ミュージアム3大コレクション

世界に誇り、日本らしさを映し出す浮世絵から、同じ技法で明治~昭和前期に作られ続けた伝統木版画約3,000点。八戸市の種差海岸に画室を設け、全国の旅行案内鳥瞰図を描いた吉田初三郎 (1884-1955)の作品約2,000点に、その他の絵師による鳥瞰図約2,000点。昭和~平成を彩る懐かしの映画ポスター約5,000点。この他、古美術品や郷土関係の書籍も多数収集し、活用・公開しています。

02

展覧会や普及活動


30回超の展覧会や日本最大の鳥瞰図データ公開

コレクションの収集、研究、春・秋の展覧会のほか、普及活動として講演なども多数行っています。2025年春に八戸市美術館で行われた「浮世絵コンニチは~タイカンする江戸文化~」を共同企画し、同年秋には『鳥瞰図絵師 吉田初三郎の世界』(昭文社)を刊行しています。また、日本最大の鳥瞰図コレクション約4,000点の内、吉田初三郎の作品約1,000点の表紙や裏面をデータ化。その4,600点超の全国各地の鳥瞰図データを、大型モニターで閲覧できる、日本唯一のサービスも行っています。

03

はちのへ街かどアカデミア


あらゆる分野の専門家から学び、交流する場

市内では接する事の少ない学術分野や専門家に触れる機会を提供する取組み。専門家の方を、それぞれ2年間計4回程度八戸へお招きすることで、「知をはぐくみ、情をあたため、理にふれる」場を提供します。2025年からの2年間は、鈴木岳海(映像人類学者:立命館大学映像学部教授)、井口奈己(映画監督)、林卓行(美術批評:東京芸術大学美術学部芸術学科教授)、北進一(東洋美術研究家)、岩根愛(写真家)の5名の方々に、一般向けにお話を頂いています。また、映画・音楽・美術分野などについて、市内の活動者と少人数で気軽におしゃべりする「サロン」も実施しています。

04

地域や文化のコミュニティの場


市民や観光客がより深く八戸を知る場にも

2026年春より、展覧会開催時だけでなく通年開館(定期休館日を除く)し、これまで以上に地域コミュニティの場として開放します。「白マド映画部」や「昭和を語らう会」など街かどミュージアムが運営するコミュニティの他、各種文化団体の定期集会の場などにも活用頂けます。また、八戸をより深く知りたい市民や観光者のニーズに応え、これまでの美術・映画書籍に加え、八戸の歴史や文化を紹介する郷土書籍も多数揃え、2,000冊超の書籍を公開します。